ネントレについて 下の子生後1ヶ月
生後1ヶ月になり、里帰りを終えて自宅へ帰ってきた。
環境が変わったからか?ウトウトさせて置いてトントンで寝てくれなくなってしまった。
背中スイッチが発動。
困り果てて初めからトントンで寝かしつけてみたら、少し泣かれたけどあっさり寝た。
そして、上の子が17時半に帰宅してからがカオス過ぎて疲れてしまったので、下の子には19時に寝てもらうことにした。夕寝を17時までするようにして、19時に就寝。
どう考えても活動時間オーバーで、寝る前の授乳でほぼ寝落ちからのトントン数回で寝てくれるという奇跡!
昼寝もトントン数回で一回に1〜3時間寝てくれて、里帰り後の数週間は楽勝のEASY サイクルであった。
生後7週目頃なんて、もはや昼寝は自力寝をしているという楽勝ぶり。
やっぱり下の子って楽だなと思っていた。
しかし生後8週目、2ヶ月手前に突然状況が変わったのである。
トントンしてもなかなか寝ない。
寝ても45分で体をモゾモゾして起きてしまう。
夜は自力寝できるようになったけどとにかく昼寝をしない。
45分くらいしか起きていられないのに45分しか寝ないんだからEASYサイクルはめちゃくちゃである。
そんな状況でパニックのまま生後2ヶ月に突入する。
ネントレについて 読んだ本と方針
わたしはとにかく凝り性なのでたくさんの本を読んだ。
①カリスマ・ナニーが教える赤ちゃんとおかあさんの快眠講座
ジーナ・フォード
いわゆるジーナ式と呼ばれる日本では有名なネントレ本。
②赤ちゃんにもママにも優しい安眠ガイド
清水悦子, 神山潤
日本人著者だと1番有名な本なんじゃないかな。
③赤ちゃん語がわかる子育て大全
トレイシー ホッグ
ジーナと並んで有名なネントレ本。EASYサイクルを提唱。
④赤ちゃんがすやすやネンネする魔法の習慣
A・カスト・ツァーン H・モルゲンロート
泣かせるネントレ本と言われてるけど、泣かせるネントレは6ヶ月以上からとあるし、睡眠の基礎知識や低月齢からやるべき習慣にも触れていて、意外と役に立った。
⑤赤ちゃんが朝までぐっすり眠る方法
エリザベス・パントリー
泣かせないネントレ本と言われているけど、泣かせないだけあって効果が出るには時間がかかる。
低月齢でも使える方法は結構書いてある。
⑥赤ちゃんもママもぐっすり眠れる魔法の時間割
清水瑠衣子
これも活動時間からスケジュールに沿って行動していく方法。EASYサイクルに近いかな?
⑦ママと赤ちゃんのぐっすり本
愛波文
比較的最近出た本で、睡眠の土台を整えつつ、必要ならば6ヶ月以降にネントレをしましょうという内容。
ジーナ、魔法の時間割はいわゆるスケジュール方式という赤ちゃんをスケジュールや一定のリズムに当てはめて行動させることで毎日同じ時間に眠くなるようにする方法。トレイシーのEASY や赤ちゃんとママの安眠ガイドもそれに近いけど少しゆるい。
魔法の習慣はまず生活リズム、入眠時の癖をつけないようにしていき、6ヶ月を超えてその癖が原因で夜泣きをする子に対して泣かせるネントレをする方法。
朝までぐっすり眠る方法は同じ考え方だけど泣かせず少しずつ癖を取っていく方法。
やっぱりある程度スケジュールに乗ってくれた方が親としてはやりやすいなーということでトレイシーのEASYを参考にしながらやっていくことにした。
EASYとはEat(授乳) Active(活動) Sleep(睡眠)を一定サイクル(3ヶ月までは3時間サイクル)で行なって、生活リズムをつけながら、かつ授乳と睡眠を結びつけない(授乳を入眠時の癖にしない)やり方。結果Your time(自分の時間)ができる。それがEASY 。
ジーナ式は月齢ごとに細かくスケジュールがあるんだけど、うちの子は生後1ヶ月で30分起きていられるかどうかって感じだったので全くこのスケジュール通りにはできそうになかったので諦めた。
ちなみに、うちはEASYですら失敗したんだけど、スケジュールに乗せる方式には向いている子と向いていない子がいる。
次の条件に当てはまるなら、スケジュールに乗せる方式が合ってる子だと思うので、やってみて損はないかも。
①スケジュールに乗る体力を持っている子
比較的起きていられる時間が長い体力のある子だったらいける。活動時間が短めで体力のない子を無理にスケジュールに乗せようとしても疲れすぎて寝かしつけでギャン泣きされた挙句30分で起きるという結果になり、スケジュールには全く乗らず、育児ノイローゼまっしぐらになりかねないので、おすすめしない。
体力がない子は日頃のちょっとした刺激でもすぐ疲れるので活動時間が安定しない。
月齢が上がって体力がつく頃(6ヶ月くらい)までは手を出さない方が良いと思う。
②一回の昼寝が長めにできる子
睡眠サイクルが出来上がってくると、どうしても1サイクルの30〜45分で昼寝から起きてしまう時期がある。睡眠退行と言うらしいんだけど。
当然昼寝が長く出来ないとスケジュールはガタガタになる。
疲れすぎる前に寝せるとか、抱っこやトントンで再入眠させるという手もあるんだけど、どう頑張っても長く昼寝ができない子はいるらしい。
そういう場合に無理にスケジュールにあてはめようとすると、やっぱり育児ノイローゼまっしぐらになりかねないのでおすすめしない。
③スケジュールに乗るまで外出などを控えて自分の生活を犠牲にする覚悟がある人
ある程度子供がスケジュールに乗るまでは外出も控えてガッツリ頑張った方が良いと思う。ある程度スケジュールが確立するまでは集中してやらないとなかなか定着しない。定着してきたら昼寝時間を車の移動に当てるとかできるようだけど。
ということで、自分の失敗体験も含めて、低月齢のうちからスケジュールにきっちり当てはめて管理するやり方は実はかなり難しいんだよ!
ということを伝えたかったんです
日本ではジーナ式をはじめスケジュール管理のネントレが結構主流な感じだけど
世界的に見ればそうでもないらしく、合わない子に無理にそのやり方をやらせようとすると親にも子にも負担が大きすぎて
最悪育児ノイローゼになりかねないと思う
実際私がなりかけたからね…
それについてはまた後ほど。
ネントレについて 下の子の話 新生児編
8月に第二子が産まれた。
産まれてすぐは授乳しては寝るの繰り返しでひたすら添い乳をし、寝られる時は寝ていた。
上の子は保育園に行っていたし。
里帰り中だったけど、家族は全員日中仕事だった。
初めは添い乳か、授乳してちょっと置いておけば勝手に寝ていたし非常に楽だった。
しかし状況が変わったのが生後3週目頃。
寝ない。
添い乳しても寝ない。
抱っこで寝ても置くと10分で起きる。
いつも21時に寝ていたのにその時間になるとギャン泣き。やっと寝ても置くと10分で起きる。
やばいこれじゃ寝られない。
わたし寝られないやばい。
とにかく布団で寝てもらわなきゃいけない。
ということでウトウトしたギリギリを狙って布団に置いてトントン→ギャン泣き→まだ抱っこでウトウト→布団に置いてトントンを30分くらい繰り返して寝てくれるようになった。
その時ふと思った。
「今は里帰り中だから良いけど帰ったらどうすんだ…?上の子もいるのにこんなに下の子の寝かしつけに時間なんてかけられないんですけど…上の子のお風呂とかどうしよう…旦那が飲み会でいない日どうしよう…」
意を決してネントレを学ぼうと思い立った瞬間である。
ちなみになかなか寝てくれない問題は1週間くらいで落ち着き、抱っこでウトウト→下ろしてトントンで10分くらいで寝るようになった。
すると連続4時間くらい寝てくれるようになり、まだ昼夜の区別もないから昼寝も4時間くらいしてくれるようになった。その間にネントレ本を読み漁ったのである。
しかし、上の子が保育園から帰ってくるとギャーギャー騒いで全く寝られないので、常に泣いている状態だった。
こうして新生児期は過ぎていった。
★ちょうど生後3週というと「魔の3週目」とも言われ、赤ちゃん自身がやっと下界に出たことに気づき始める時期らしい。
ネントレ本でも、だいたい生後3週目からリズムを付けるようにするように書いてることが多い気がする。
この時期に置いても寝なくなった、というのは至って自然な流れだったんだなと気づく。
逆に生後3週までは本当に授乳して寝るの繰り返しなので添い乳でもなんでもして体力を回復するのが1番だと思う。
ネントレについて 上の子の話
今年の夏に第二子を出産した。
第一子は睡眠に関してはほぼトラブルのない子だった。
生後2ヶ月まで抱っこで寝せていたのだけれど、それがだんだんと辛くなってきてネットで調べると「抱っこ寝は夜泣きの原因になる」だとか、「自力で寝るのが大切」だとか書いてあるのである。
大して調べもせずにその情報だけを元にトントンで寝かしつけしてみたのが生後2ヶ月の後半のこと。
なんの知識もなくトントンしてみる
という適当なやり方で寝かしつけをしてみたところ、
1回で成功したのである。
もちろんギャン泣きの末だったけれど。
最後指をしゃぶりながら寝ていった。
その時の感動は今でも忘れない。
結果上の子は指をしゃぶりながら自力で寝る子になり、
ネットで得た「就寝時間と起床時間を一定に」という知識だけを守った結果、生後3ヶ月から夜通し寝、夜泣きゼロという結果になった。
ちなみに生後3ヶ月までは9時就寝、4ヶ月から5ヶ月は8時就寝、6ヶ月以降は7時就寝 となっていった。
夜通し寝とは言うけど朝は5時起床で、でも家事をやるには案外困らないので気にしていなかった。
一歳で保育園に通い、しっかり2時間半昼寝するようになってからは、どう頑張っても眠くないようで、9時にしか寝ないので今は9時就寝である。
今思えば体力がついてきて夕寝がしづらくなる→でも持たないので就寝時刻が早くなる という自然な流れだと思う。
今でも良く寝る子で、風邪をひいても良く寝る、夜中吐いても吐いた後寝てる(親は隣で必死に片付け)といった感じ。
ちなみに、昼寝に関しては生後6ヶ月までは全くトントンで寝てくれず、おんぶか抱っこかドライブで寝ていた。
大してネントレの知識もなかったので全く気にしてなくて、自分の見たいテレビ番組に合わせて抱っこで寝せて、ソファーに座りながらテレビみて抱っことかそんな感じ。
突然生後6ヶ月頃から決まった時間(11時半から2時半)にトントンで寝るようになり、一緒に昼寝してた。朝夕は家事しながらおんぶで寝てた。
今はいろいろ睡眠の勉強をしたからわかるけど、案外適当にやっても理にかなった流れになるんだなぁと思う。
低月齢のうちは、昼寝は寝かしつけの方法よりもとにかく寝せることが大切だとか、6ヶ月くらいからスケジュールに乗りやすくなるとか。
そんなこんなで睡眠に関しては全く悩みがなかった上の子だったけど、第二子はそうはいかなかった。これからその苦難の道について書いていこうと思う。
仕事復帰と2人目出産
2年前に書いた記事を見て懐かしく思う。私はあの後4月に仕事に戻った。
はじめは娘が肺炎、RSなどありとあらゆる病気にかかり、三度の入院。使える限り休暇を駆使してなんとか乗り切った。秋にRSウイルスに感染してしばらく入院したのを機に、すっかり風邪をひかなくなった。
そのすぐ後に第二子を妊娠して今年の8月に出産。
心配していた仕事復帰は、度重なる病気で結局しばらくは一緒にいたので、自然と慣れていった。
保育園っていいな、と思う。
私と2人でいたらできなかったであろう遊びを毎日してくれて。
私の方も、仕事の行き帰りの車で1人になるとか、昼休みに1人で過ごすとか、ちょっとした自分の時間が本当に貴重と感じた。
毎日が楽しくて幸せだ、と思う日々だっった。
あと、思い切って娘と一緒に9時就寝の6時起きにしたらとても体調良くて。
改めて自分はロングスリーパーだなと思うのでした。
案ずるより産むが易しとはまさにこのことだなと思う。
別に保育園に行ったからって親子の絆はなくならない。
保育園でいろいろな言葉を覚えて、ママ、だーいすき!って言ってくれる娘は今でも最高に可愛い。
イヤイヤ期でイライラすることも多々あるけどね。
とりあえず大丈夫なんだよ、って2年前の自分に伝えたい。
SNSをやめる
SNSをやめた。
思えば10年以上前にミクシィをはじめて以来、何かしらの形でSNSを続けてきた。
昔はアーティスト活動をしていて、しかも本気でそれで食ってきたいなんて思っていたから、SNSで宣伝したり、仲間を増やすことは活動の一部だった。
しがない育児中会社員となった現在、SNSはただ昔の仲間の近況を知るだけの場になっていた。
私はあまり学生時代にいい思い出もなく、アーティストになる夢も諦めた、コンプレックスの塊だ。
昔の仲間のキラキラした近況なんて別に見たくなかった。育児に奮闘する毎日、見知らぬ地でママ友も数人なのに、楽しくママ友と過ごす友人の写真なんて見ても劣等感しか生まない。
もちろん友人の結婚、出産、夢を叶えたエピソードなど素直に嬉しいものもあったし、SNSをやっていなかったら知らなかった嬉しい知らせも知れた。だから悪いことばっかりではなかったんだけど。
あと、職場の人からの友人申請が増えて正直めんどくさかった。職場の人が見ているだけで気をつかう。
もしかして、SNSを見ることで要らぬストレスを抱えてるのかもと思い始めながらも、でもSNSでしか繋がれない友人との縁が切れるのも寂しかった。
しかしふと考えた、SNSでしか繋がれない友人と今後関わることなんてあるのか?
たぶんだけど、ない。
自分にとって必要なのは目の前の日常であり、その周りにいる人たちなのだ。
生きているうちに関わるかどうかわからない過去の仲間の日常を覗いてモヤモヤする必要もない。
ということで、SNSを退会した。
退会して二週間、全く不便も寂しさもない。変なストレスや劣等感は消えた。スマホいじりの時間も減った。
思ったよりSNSは自分の暮らしに必要なかったみたい。あっけないもんだな
0歳育児便利グッズメモ
娘9ヶ月になり、いろいろ買った育児グッズで便利だったものをメモしとく。
《自宅》
①イングリッシーナファスト
机に取り付ける椅子。バウンサーやバンボなどで離乳食を食べさせてたけどやっぱり同じ目線で食べたいらしい…
持ち歩きしやすいし、つかみ食べの時はトレー上でお好きにお食べ状態。
②ベビービョルン ONE+Air
抱っこ紐は相性があると思うけど、私はこれが気に入った。新生児期から大活躍だったし、前でカチカチ止めるタイプだから外出時は抱っこしなくても常に装着しておけた。エルゴユーザーのママにもなにそれ便利!ってよく言われたよ。
あとは旦那にも合うデザインってのもでかい。
ちなみにお下がりでエルゴもらったけど子供も嫌がるし、腰痛なるし合わなかった。逆もあるだろうから、うちにはベビービョルンが合ってた感じ。
メッシュタイプだったので真夏の外出時にも重宝。洗濯してもすぐ乾くのも良い。
③スポンジバスマット
新生児のころ、ベビーバスで抱っこしながら赤ちゃんを洗い…と指導されたけど落とさないか怖くて嫌だったのでこれに寝せて洗ってた。
難点はスポンジだから使用後吊るし干しすると絞っても水がダラダラだったこと。思い切って洗濯機で脱水したら解決した。
《外出時》
①キャリフリーチェアベルト
これは常にカバンに入れてる。これがなきゃ乗り切れなかったお店はたくさんあるよ…
夫婦でラーメン好きなので、子供用椅子がないラーメン屋とか、子供用椅子があっても固定できないタイプのお店も多いのでかなり活用してる。かさばらないのも良い。
②キュキュット泡スプレー
これをみたときは興奮した。
我が子は離乳食開始後の6ヶ月からミルクとの混合になったので、もう哺乳瓶の消毒は不用な時期だった。
しかし、ミルクを外出時にあげるようになってから困ったのが哺乳瓶の洗浄!
あと数ヶ月で卒乳だから買い足して本数増やしたくないし何本も持ち歩きたくないし。
でもさすがに授乳室に洗剤はないし…そんな時にこれに出会いました。スプレーしてちょっと置いて流すだけだから授乳室でもいける!
離乳食用スプーンもその場で洗えるし
一日中出かける時はストローマグも汚れるから洗ったり。常に携帯してます。
③リッチェルのお出かけ用離乳食スプーン
ケース付き、大小二つあるのが良い。
④ 使い捨てエプロン
エプロン持ち歩いて帰って洗濯するよりコストは多少かかるけど
外出先で離乳食食べさせるのって結構大変なんだよね 飛び散りとか気にするし
エプロンのポケットにまわりや顔を拭いたティッシュも入れて丸めてポイできるだけですごく楽に感じるから愛用してる。