ネントレについて 読んだ本と方針

わたしはとにかく凝り性なのでたくさんの本を読んだ。


①カリスマ・ナニーが教える赤ちゃんとおかあさんの快眠講座
ジーナ・フォード

いわゆるジーナ式と呼ばれる日本では有名なネントレ本。

 

②赤ちゃんにもママにも優しい安眠ガイド
清水悦子, 神山潤

日本人著者だと1番有名な本なんじゃないかな。

 

③赤ちゃん語がわかる子育て大全
トレイシー ホッグ

ジーナと並んで有名なネントレ本。EASYサイクルを提唱。

 

④赤ちゃんがすやすやネンネする魔法の習慣
A・カスト・ツァーン H・モルゲンロート

泣かせるネントレ本と言われてるけど、泣かせるネントレは6ヶ月以上からとあるし、睡眠の基礎知識や低月齢からやるべき習慣にも触れていて、意外と役に立った。

 

⑤赤ちゃんが朝までぐっすり眠る方法
エリザベス・パントリー

泣かせないネントレ本と言われているけど、泣かせないだけあって効果が出るには時間がかかる。

低月齢でも使える方法は結構書いてある。

 

⑥赤ちゃんもママもぐっすり眠れる魔法の時間割

清水瑠衣子

これも活動時間からスケジュールに沿って行動していく方法。EASYサイクルに近いかな?

 

⑦ママと赤ちゃんのぐっすり本

愛波文

比較的最近出た本で、睡眠の土台を整えつつ、必要ならば6ヶ月以降にネントレをしましょうという内容。

 

ジーナ、魔法の時間割はいわゆるスケジュール方式という赤ちゃんをスケジュールや一定のリズムに当てはめて行動させることで毎日同じ時間に眠くなるようにする方法。トレイシーのEASY や赤ちゃんとママの安眠ガイドもそれに近いけど少しゆるい。

 

魔法の習慣はまず生活リズム、入眠時の癖をつけないようにしていき、6ヶ月を超えてその癖が原因で夜泣きをする子に対して泣かせるネントレをする方法。

朝までぐっすり眠る方法は同じ考え方だけど泣かせず少しずつ癖を取っていく方法。

 

やっぱりある程度スケジュールに乗ってくれた方が親としてはやりやすいなーということでトレイシーのEASYを参考にしながらやっていくことにした。

EASYとはEat(授乳) Active(活動) Sleep(睡眠)を一定サイクル(3ヶ月までは3時間サイクル)で行なって、生活リズムをつけながら、かつ授乳と睡眠を結びつけない(授乳を入眠時の癖にしない)やり方。結果Your time(自分の時間)ができる。それがEASY 。

ジーナ式は月齢ごとに細かくスケジュールがあるんだけど、うちの子は生後1ヶ月で30分起きていられるかどうかって感じだったので全くこのスケジュール通りにはできそうになかったので諦めた。

 

ちなみに、うちはEASYですら失敗したんだけど、スケジュールに乗せる方式には向いている子と向いていない子がいる。

次の条件に当てはまるなら、スケジュールに乗せる方式が合ってる子だと思うので、やってみて損はないかも。

 

①スケジュールに乗る体力を持っている子

比較的起きていられる時間が長い体力のある子だったらいける。活動時間が短めで体力のない子を無理にスケジュールに乗せようとしても疲れすぎて寝かしつけでギャン泣きされた挙句30分で起きるという結果になり、スケジュールには全く乗らず、育児ノイローゼまっしぐらになりかねないので、おすすめしない。

体力がない子は日頃のちょっとした刺激でもすぐ疲れるので活動時間が安定しない。

月齢が上がって体力がつく頃(6ヶ月くらい)までは手を出さない方が良いと思う。

 

②一回の昼寝が長めにできる子

睡眠サイクルが出来上がってくると、どうしても1サイクルの30〜45分で昼寝から起きてしまう時期がある。睡眠退行と言うらしいんだけど。

当然昼寝が長く出来ないとスケジュールはガタガタになる。

疲れすぎる前に寝せるとか、抱っこやトントンで再入眠させるという手もあるんだけど、どう頑張っても長く昼寝ができない子はいるらしい。

そういう場合に無理にスケジュールにあてはめようとすると、やっぱり育児ノイローゼまっしぐらになりかねないのでおすすめしない。

 

③スケジュールに乗るまで外出などを控えて自分の生活を犠牲にする覚悟がある人

ある程度子供がスケジュールに乗るまでは外出も控えてガッツリ頑張った方が良いと思う。ある程度スケジュールが確立するまでは集中してやらないとなかなか定着しない。定着してきたら昼寝時間を車の移動に当てるとかできるようだけど。

 

ということで、自分の失敗体験も含めて、低月齢のうちからスケジュールにきっちり当てはめて管理するやり方は実はかなり難しいんだよ!

ということを伝えたかったんです

日本ではジーナ式をはじめスケジュール管理のネントレが結構主流な感じだけど

世界的に見ればそうでもないらしく、合わない子に無理にそのやり方をやらせようとすると親にも子にも負担が大きすぎて

最悪育児ノイローゼになりかねないと思う

実際私がなりかけたからね…

 

それについてはまた後ほど。